食品表示ウォッチャー
今年は大型の連休は5月と9月にありますね。
また、休日の高速代が1,000円!かなりお財布を楽に巣篭もりの方もどんどんと出かけられたのでは…。
ただ何処も混雑しますね!
「こどもの日」とは1948年に「こどもの人格を重んじこどもの幸福をはかるとともに母に感謝する日」
と定めらたことみなさんご存知でした。
「子供の日」あるいは「子どもの日」と表記されることが少なくないが、「こどもの日」が正式で、
・・・子どものお祝いの習慣を節目節目に行うことは、
親の一つの愛情として、こどもの日だけでなく命名、お宮参り、・・・
無償の愛を捧げれるのは親ですよね。親の身勝手な行動で犠牲になった子供のニュースが後を絶ちません。
皆様、柏餅・ちまきを食べながら未来の子供たちの成長を見守りましょう。
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食品表示Gメン、食品表示ウォッチャーについてご存じの方も多いと思います。
食品表示Gメンは(正式には表示・規格指導官という。)
約2,000人が全国の農政事務所などに配置され、日常的にスーパーなどを巡回調査している人たちのことです。
一方、食品表示ウォッチャーは一般の人たちで今回はJAS協会の食品表示ウォッチャーの活動内容を調べてみました。(現在も各都道府県でウォッチャーの募集を行っているところもあります)
農林水産省の委託を受けて、一般の人が日常の生活の中で食品表示の状況を日常的にモニタリングし、
その結果をJAS協会に毎月報告するというものです。
平成20年度は(平成20年9月~平成21年2月)約1,000人が活動していました。
(日本に住んでいる20歳以上でインターネットの環境があり、毎月の報告ができれば基本的に誰でも応募ができます。)
ウォッチャーに選ばれると、まずインターネットの専用サイトから初期研修を受講します。
受講しないと活動ができないそうです。
基本的なルールなど表示に関しての知識を身につけてから活動開始になります。
基本的に毎月1回以上、ウエブ上で活動内容の報告をします。
活動の範囲
・デパート
・スーパー
・コンビニ
・食料品専門店などの小売店
など。
報告の内容
・店舗名
・所在地
・業態
・表示状況
など。
また臨時調査といって3回ほど「特定の商品」について調査の依頼があり、臨時研修を修了後に調査、報告となります。今回は「しらす干し」「たけのこ水煮」「もち」だったそうです。
不適正な表示をみつけた場合はその都度報告するようになっています。
・発見日時
・発見した店舗名
・所在地
・食品の分類(農産物・畜産物かなど)
・不適正な状況
・不適正と思った理由
など。
毎月の報告、臨時調査の報告が滞りなく終えると謝礼を受けとれるそうです。
中でも優良ウォッチャーに選ばれるとさらに褒賞金が贈呈されるとのことです。
現在のところは「食堂、レストラン」「インターネットやカタログによる通信販売」は、活動範囲対象外のようです。
しかし、カタログやインターネットを通じて販売される食品について、消費者が購入する機会が増えているにも関わらず、決まったルールがないため、原材料や産地などの情報がわからず、農林水産省と厚生労働省は食品の包装だけでなくカタログやインターネット上にも必要な情報を書き込むよう新たなルールを作ることをまとめているようで、今後は範囲に加えられる事になるのではないでしょうか?
デリコでは表示作成のアドバイスも行っておりますのでお気軽にお問い合わせください。