中国人観光客
早いものです。二月です。立春もすぎて。
今年も、たっくさーんの福が皆様にやって来ますように。
邪気も追い払って我が家は恵方巻きを食べ豆まきをしました。
皆様もいかがお過ごしでしょうか。
梅の花もそろそろ見どころですね。
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最近街を歩いていると看板に外国語の表示が書かれていたり、外国人旅行者を見かけることが多くなりました。
不況の影響で日本にくる外国人旅行者は減っているようで、唯一、前年を上回っているのが中国人旅行者です。
昨年から個人旅行のビザが富裕層に解禁されたこともあってか、とくに中国系の観光客が増えたと感じます。
先日もデパートで、長蛇の列に並んでいる人たちがいて、会話を聞いてみると中国系の言葉で会話をしていました。
旅行先で買い物に一番お金をかけるのが中国系の観光客で、その争奪戦は世界規模で始まっています。
中国系観光客の購買意欲を刺激するポイントというのがあり、「日本ブランド」が好きで、外国人の中で日本製に
1番こだわるそうです。
また中国国内では一般的に購入した商品は、不良品でも返品するのが難しいため、購入前にとことん試されるようです。
「新製品」や「日本限定品」という言葉に弱く、日本式の接客にすごく感動されるそうです。
海外に持ち出す金額が決まっていて、また買い物時間が少ないため「効率的に買い物がしたい」ようです。
また日本の文化にも興味があって、「居酒屋に行きたい」とか、デパ地下でスイーツを買ってホテルで食べる女性もいるようで、高級品にだけ興味があるというわけではないようです。
今のところ食事に関しては、あまりお金を使わない傾向ですが、食に関する興味がないわけでもないようです。
以前は、「外国に来ても中華料理しか食べない」という話をきいたことがありますが、
最近は、中国系の旅行者がカフェ等で食事をしているのをみかけます。
その光景を見るとまだまだチャンスはあるのでは？と思います。
