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マレーシア

category : メールマガジン2013 2013.7.7 

マレーシアと聞いて、思い浮かぶイメージは何でしょうか?
日本人がロングステイしたい国、7年連続でナンバー1、
LCC(格安空港会社)の「エアアジア」が知られているでしょう
か?

昨年、日本以外では初となる「サンリオ・ハロー・キティ・タウン」
がオープンし、親日家が多い?イメージですが、若者世代は韓流ブ
ームだそうです。

マレーシアにあるペナン島は「東洋の真珠」と呼ばれ「グルメアイ
ランド」として有名です。
2011年アメリカの放送局CNNで『世界で最も美味しい料BEST50』に
ペナン島の「ペナンアッサムラクサ」が第7位に選ばれました。
http://travel.cnn.com/explorations/eat/worlds-50-most-delicious-foods-067535?page=0,1

ラクサとはタイカレーに麺が入ってるイメージの食べ物です。
ちなみにラクサと言えば、ココナッツミルクのイメージがあります
がアッサムラクサは、ココナッツミルクは使用されずに、魚やえび
の魚介のスープに香味野菜が加わり、太麺で酸味と辛さがあります。
(1杯130円ほど)

マレーシアは、国民の65%がマレー系、26%が中国系、7%がイン
ド系民族が占める他民族国家なので「相手の話を理解しようとして
くれる」し、物価も安くて留学が盛んで人気です。

首都のクアランプールは「ショッピングシティ」とも言われ、
昨年、CNNによると世界最高のショッピングシティ第4位に選ば
れました。
http://travel.cnn.com/worlds-10-best-shopping-cities-193776

宗教の違いなどで、いわゆる「新年」が異なることから、バーゲン
(セール)が多く行われているような気がします。
もともと安価なうえに、さらに50%オフともなると旅行者は財布の
ヒモが緩んでしまいます。

ちなみにマレーシア人は“今さえよければいい”という考えで、
支払いはローンを組む人が多く払えなくなる人もいて、社会問題に
なりつつあるようです。

最近は、経済発展に伴い「健康ブーム」でオーガニック食材のお店
が増えたり、男性しかいなかったスポーツジムに、働く女性や産後
の女性が特に増加しました。

というのも、ASEAN地域の中で最も肥満率が高く、砂糖の摂取が多
く、脂肪分の多いココナッツミルクを頻繁に使うためで(お米を炊
くときにも入れるほど)、「slimming」という広告をよく見かけま
す。

イスラム教徒の人々は「ハラル」マークが貼られている商品を購入
しますが、女性にハラルマーク付の化粧品が大人気です。

このハラル認証が国の認証となるので、アラブ諸国にも認知されて
いることもあり
日本の企業がマレーシアで認証を取得して、その製品をマレーシア
から輸出をしているそうです。

世界全体のイスラム人口は15.7億人と人口全体の4分の1弱の22.9%
を占めているとされています。(2009年)
日本はまだ、ハラルに対応している施設や食品が少ないので、旅行
のネックなのだそうです。

日本のすばらしい食品は、もっと世界に広まっていってほしいと思
います。

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