先月9月は、16日に敬老の日、19日に中秋の名月、
23日にはお彼岸の中日と近年にまれにみるイベントラッシュでした。
特に、中秋の名月は、満月で見えるのが6年ぶりなのに加え、
天気も快晴で、百貨店では長蛇の列があちこちに見られました。

ただ、上記のような誰もが知っているイベントとは別に
まだ認知度が低いものも調べてみるとこれからの時期にも
色々とありますので、ご紹介します。

・10月13日はさつまいもの日
これはさつもいものことを「栗(九里)より(四里)うまい十三里」
ということで「十三里」と呼ぶことから、シーズンである10月の
13日が選ばれたものです。
川越いも友の会により制定されています。
また、同じ【いも】に関するものとしては、初めにもご紹介した
中秋の名月も陰暦8月15日のお月見に、団子やススキと共に、里芋
を供える風習があることから十五夜のことを芋名月ともいいます。

・10月18日は冷凍食品の日
10月は食欲の秋であり、冷凍(レイトー)のトー（10）につながる
ことと、冷凍食品の世界共通 の管理温度マイナス18℃から10月18
日を冷凍食品の日と定めました。
1986年に日本冷凍食品協会により定められています。
また10月は「冷凍食品月間」として、冷凍食品業界あげてイベン
トなど様々な広報普及活動を集中的に展開しているようです。

・11月1日は紅茶記念日
これは1791年の11月1日、大黒屋光太夫がロシアのエカチェリーナ
女帝の茶会に招かれ、日本人として初めて紅茶を飲んだことを記
念し、1983年に日本紅茶協会より制定されています。
昨年も同日には、日本紅茶協会によるティーセミナーが行われ、
参加者は120名で、著名人による講演も行われるなど非常に賑やか
な中で行われていたようです。

これらは、いずれも協会や団体等が、普及させたいという思いがあ
るので、多少強引なところもありますが、なるほどと納得させられ
面白いです。
この他にも調べればきりがないほどありますので、こういったイベ
ントを上手く販促活動にも活かしたいところです。

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