プロダクトアウトとマーケットイン
今年も残すところわずかになりました。
アフターコロナでむかえる12月は、忘年会やクリスマスなど楽しいイベントが盛りだくさんの月ですね。
そんな12月のメールマガジンでは、新たな年に迎えるにあたり、今後のビジネスの持論をお届けします。
“プロダクトアウト型マーケットイン”を目指そう
「プロダクトアウト」と「マーケットイン」という言葉を耳にしたことがあると思います。
ご理解している方も多いと思いますが簡単に説明すると、一般的に「プロダクトアウト」というのは技術や製造設備といった提供側からの発想で商品開発・生産・販売といった活動を行うこと、「マーケットイン」とは市場や購買者という買い手の立場に立って、買い手が必要とするものを(ニーズを取り入れて)提供していこうとすることを指しています。
高度成長期は、ほとんどがプロダクトアウトであり作っては売れる時代でした。
その後の低成長期では、市場のニーズ取り入れ作ることが中心のマーケットインが主流になっていきました。
変化の速いこの時代でも、マーケットインの考え方である程度売れますが、類似商品が多く、価格競争に引き込まれやすい場合が多々あります。
次なる考え方として、プロダクトアウト型マーケットイン手法です。
俯瞰し明日の世界を考え、自社の技術力や強みを発揮し、明日の世界に必要である製品を企画し、開発し、市場に問い、市場(顧客)のニーズに寄り添うものに改良又はそこから開発し、提供していく考え方。
来年は、自社の強みを生かしたとがった商品を市場に問い、顧客からの発言から思わぬ商品に展開したり営業マンが市場から潜在的ニーズを発見したり、ウォンツを顧客から引き出す事を祈っています。
目指そう“プロダクトアウト型マーケットイン”
「自社の強みを活かした製品を開発し、顧客のニーズに合わせて商品を改良する」
最後に12月と言えばクリスマス。
クリスマスは、キリスト教の祝日である12月25日に祝われるイベントです。
日本では、クリスマスは家族や恋人と過ごす特別な日として広く親しまれています。
クリスマスには、色々な食べ物が食べられますが、日本独自のものとしては、ケーキとフライドチキンが有名です。
ケーキは、スポンジケーキに生クリームやフルーツを飾ったものが一般的です。
フライドチキンは、アメリカのファーストフードチェーンのキャンペーンがきっかけで、クリスマスの定番となりました。
クリスマスには、ケーキとフライドチキンを食べて、プレゼントを交換して、皆さん楽しい時間を過ごして下さい。
メリークリスマス!
*「製品」とは、製造されたもの、「商品」とは、売れる事を前提にしたものと考えています。