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大阪・関西万博

category : メールマガジン2023 2023.1.31 

あけましておめでとうございます。
本年も何卒よろしくお願いいたします。
弊社がある大阪で開催される大阪万博まで1000日を切りました!
ウイズコロナからそのころは、アフターコロナであってほしいとねがいます。

「大阪・関西万博」https://www.expo2025.or.jp/
2025年4月13日(日)~10月13日(月)まで 184日間開催されます。
テーマ:いのち輝く未来社会のデザイン Designing Future Society for Our Lives
海と空の万博をイメージしていて、キャラクターの「ミャクミャク」も個性的です。

今回は2度目の大阪万博になりますが、万博の跡地は記念公園になっていて、
大阪万博のシンボルであった岡本太郎デザインの「太陽の塔」は中を見学できます。
現在・過去・未来の3つの顔をもっていて内部に「生命の木」が展示されています。
「人間も恐竜もすべての生命は同じ根から進化した」というメッセージが込められています。

公園内に博物館もあり、見学してみました。

正式名称:日本万博博覧会「人類の進化と調和」
1970年3月から半年開催 入場者数6000万人
入場料 大人800円 小人400円

台風直撃でも30万人の来場者があり、北海道から宮崎県まで万博見たさに家出した子供101人(当時8月現在)のニュースもあったそうです。

入場者数ランキング
1位 ソ連館
2位 カナダ館
3位 アメリカ館
4位 エルサルバドル館
5位 アメリカン・パーク
6位 スイス
7位 日本館
8位 三菱未来館
9位 オーストラリア
10位 チェコスロバキア館

当時販売されていたガイドブックによる万博見学の7つ道具
サングラス・帽子・ズック靴・入場待ちのためのビニール風呂敷・簡易イス・迷子にならないための方位磁石・買い物のための小銭

当時のファッション
まだ女性の外出着は着物も多く、手荷物も風呂敷に包んで持っていた。
チューリップハットや、テンガロンハットが当時の流行アイテム。

動く歩道、電気自動車は報道関係者に貸し出されていました。
ローカルエリアネットワーク(LAN/データ通信システム)、エアドーム、
当時固定電話しかなかったが携帯電話、話題の人間洗濯機(ウルトラソニックバス)は
後に介護用入浴装置制作へつながりました。

当時はめずらしいピロシキ、カレー、ヨーグルトなどの世界の食も話題になり、
回転寿司、ファミリーレストランやファーストフードチェーン、UCC缶コーヒー、一般家庭向け冷凍食品等の普及のきっかけとなりました。
フランスパンのドンクは期間中の半年で1億7千万円を売りあげて、全国にフランスパンを広げました。
アメリカン・パーク内にあったKFC、ハンバーガー、ホットドッグ、中でもロイヤルホストは会場内で1番の売上でした。
チーズを初めて食べたという人や、海外旅行はまだ一般的ではなく、世界旅行しているようだったそうです。

ちなみに愛知万博では、「名古屋めし」が有名になり、
ひつまぶし、味噌かつ、モーニング等で2200万人の入場者数でありながらもSNSの影響で今では一般常識になりました。

今回の大阪万博ではどんな食べ物が注目されるのか楽しみであり、何か携わることが出来ればと思います。

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