デパートの大食堂からオムライス専門店へ（何でもそろう総合型から明確な専門店へ）
９月に入り、朝の空気に爽秋の気配がちらほらと感じられます。
そして食欲の秋を迎え、少し違う角度から食の世界を覗き、表題をつけてみました。
“デパートの大食堂からオムライス専門店へ”にあるように
食の世界では、より専門になる傾向が加速していると感じています。
その事について気の向くままに書いてみました。
秋の夜の酒の肴の一つなれば幸いです。
何故専門店化なのか
・他店と差別化しやすい
・お客様に選んでもらえる明確なコンセプトを立てやすい
・業務の効率化
・人材不足によるオペレーションの簡素化が必要
・食材ロスを考える
・メニューのクオリティを上げやすい
・SNSにアップされやすい（口コミの広がり、メディアが発見しやすい）
・チェーン展開しやすい
・情報社会発展で、情報量過多
独り言 “選ぶのが面倒”というのもあるのではと思っています。
（余談／映画“恋妻家宮本” は、宮本(阿部寛)がファミレスでオーダーに悩むところから始まります）
大枠は決まったが、自分でもチョイスしたいという選ぶ楽しみを経営者が考えることにより、より細分化、より奇抜、よりクオリティアップにつながるのではないかと考えています。
次に各分野で専門店の思いつくものを列挙し、皆様がこれを見て次なるものを閃くことを祈っています。
（列挙している専門店は、存在するものもあれば存在しないものもあります）
外食業界
中華料理：餃子、担々麵、小籠包、チャーハン
パスタ：カルボナーラ、ナポリタン、ボロネーゼ、たらこパスタ
ハンバーガー：チーズバーガー、和牛１００％、プラントベースハンバーガー
その他：ガレット、カツカレー、親子丼、デミグラスソース料理、サツマイモ料理、つくね、卵サンド、サバ料理、ポテトサラダ、煮卵
パン業界
メロンパン、ホットドック、食パン、バケット、ベーグル、あんぱん、クロワッサン、カレーパン、サンドイッチ、クリームパン、コッペパン
洋菓子業界
シュークリーム、パンケーキ、ワッフル、カヌレ、クッキー、パウンドケーキ、ラスク、チョコレート、マカロン、プリン、ロールケーキ、チーズケーキ、モンブラン、夜アイス
和菓子業界
おはぎ、どら焼き、団子、もなか、だいふく、羊羹、カステラ、せんべい、わらび餅、蒸し饅頭（酒まん）、かりんとう、タイ焼き・回転焼き、かき氷
