食品関連企業におけるテレワーク時代の在り方
コロナ禍、緊急事態宣言が取り下げられても人々の行動変容は続いており、
食品の通信販売、テイクアウト等に新たに取り組まれる企業が増えてきております。
新型コロナウイルス対策として多くの企業様が、業務のオンライン化(テレワーク化・リモートワーク化)を
実施し始めてからここ数か月を振り返ると、社内会議や出張の数は激減しているのではないでしょうか。
また、通常業務における行動変容も進んでおり、
それに伴い、試作業務や表示作成業務のお問い合わせをいただく事例がいくつか出てきました。
【ケース①:試作開発業務:原料メーカー様の場合】
今までは自社のキッチンで試作し顧客に提案していた会社様の場合・・・
テレワーク時代にあたり、試作業務は在宅勤務では難しいようで、
実際に自分でやってみると、自宅のキッチンではほとんど作業が進まなかったようです。
やはり、いつものキッチンに行き調理する必要があるとのことです。
それでは、どうすればいいのか。
デリコへアウトソーシングするならば、下記フローで出来ます。
・試作レシピのすり合わせ:電話&メール
・スケジュールのすり合わせ:電話&メール
・試作サンプルを指定場所へ送付:宅配便
・試食評価:自社もしくはご自宅で。
デリコへのアウトソーシングすることにより、自社はテレワークを実施しつつも、
試作開発業務を推進することが可能です。
【ケース②:表示案管理業務:店舗運営・フランチャイズ運営会社様の場合】
今までは、社内で議論しつつ商品の企画と品質規格を同時並行して決めていたと思います。
テレワーク時代にあたり、品質規格にあたる表示案管理業務は後回しにされやすく、
しかし、必要な業務ですので期日直前に詰まりやすくなります。
それでは、どうすればいいのか。
デリコへアウトソーシングもしくはテレワーク下での業務を実施するならば、
下記フローで出来ます。
・原材料情報の連絡:電話&メール&弊社規格書システム
・製品配合情報の連絡:電話&メール&弊社規格書システム
・規格書、表示案など要望と期日の確認:電話&メール
このようにして、自社はテレワークを実施しつつも、原材料や表示の管理業務を推進することが可能です。
以上、ケース①②のように、限られた業務時間から得られる成果を最大化するために
デリコのアウトソーシングを活用すれば、時間配分を最適化できるのではないでしょうか。
テレワーク下において、特にアウトソーシングしやすい業務は以下のとおりです。
☆試食サンプルの作成(顧客用、自社確認用)
☆データ取りおよび資料づくり
☆一括表示案の作成・確認
☆規格書の作成
☆原材料規格書のシステム管理
☆メニューレシピのシステム管理
☆表示案のオンライン作成と管理
御社情報は、ご契約前であってもデリコの情報セキュリティマネジメントシステムISO27001に準拠し
守りますので、まずはデリコまでご相談ください。