糖質制限ダイエットのたんぱく源について
昨年のことですが、出張での昼ご飯で、最近はやりの糖質制限ダイエットと相まって
ブームになっている立ち食いのステーキ屋さんに行ってみました。
お客さんはほぼ男性ばかりで、80歳近いおじいさんもおられました。
糖質制限ダイエットでは、炭水化物を減らしたんぱく質をその分多く摂取するというスタイルのようです。
この時は、ステーキのみを食べご飯は頼まない、というスタイルをやってみました。
腹もちはかなり良かったです。空腹感は夕方ごろまで出てきませんでした。
ご飯好きなので、毎日は続きそうにないですが、たまにはありかなと思いました。
ふと疑問に思ったのですが、たんぱく源としては何でもいいのか?と思い、栄養成分を比較してみました。
①大豆の水煮
②豚ロース(焼き)
③牛リブロース(焼き)
④鶏もも(焼き)
⑤ブリ(焼き)
の比較を重量比較で行いました。
ビタミンB1・B2・B6の摂取には、豚肉かブリがおすすめです。
摂取カロリーの低さは、大豆の水煮がベストですが、糖質制限ダイエットは炭水化物で摂取する分のカロリーを
たんぱく質で補給しないとカロリー不足になってしまうので、そのためには、牛肉がカロリーアップにベストです。
ビタミンAやビタミンDの補給には、ブリがベターです。
ビタミンKの補給には、鶏肉。
鉄分補給はサプリメントが手軽ですが、非ヘム鉄で補給を続けると
血管が硬くなる傾向にあるそうですので、牛肉で補給するのがベターです。
コレステロールの低さやカルシウム補給には、大豆が圧倒的にお勧めです。
このように、たんぱく源も固定することなく色んな食品を選ぶべきではないでしょうか?
ステーキのみの食事には致命的なデメリットがありました。
口臭と体臭がきつくなるので、週末のみが良いかもしれません。