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糖質ダイエット記

category : メールマガジン2015 2015.7.31 

梅雨も明けてこれから本格的な夏がやってきます。
今年は5月が各地で記録を塗り替える程の異常な暑さだったため、
その分7月、8月は、平年より涼しくなるという予想が有力なようです。

毎年この時期にメタボ気味の私は懲りずにダイエットを決意しますが、
ここ10年で成功したのは一度のみで、大きく負け越しています。
ただ、今年は初めて糖質制限ダイエットに挑戦してみました。

糖質ダイエット自体は、4,5年前から数多くのメディアにも取り上げられ
ここ数年で急成長を遂げた<結果にコミットする>あのジムも夕食には、
糖質を抜くなど糖質制限を実行されています。

糖質制限ダイエットの理論を改めて簡単にまとめると
人間の体は糖質の摂取を減らすとエネルギーが足りなくなり脂肪を分解して補おうとします、
そのため、脂肪が減り体重が落ちるというのが基本的な考え方です。
また、三大栄養素のうち、食後の血糖値を上昇させるのは糖質だけで、
血糖値が上昇すると、それを下げるホルモンであるインスリンが分泌さます。
インスリンには余った糖を脂肪に変えて脂肪細胞に蓄える働きがあるため、
糖質の摂取を控えてインスリンの分泌を抑えると太りにくくなるようです。

上記の理論は理解できますが本当に上手くいくのかという疑問を感じながらも
ここまで1か月半もの間、食品の糖質の数値に神経質になりながら実践した結果、
体重が5kg、体脂肪率は3%ほど落ち、おなか周りも大分スッキリとしました。
ある程度食事をとれるので、ストレスもほとんど感じませんでした。

今回実行する上で、1日の糖質の摂取量の目標を100gに設定しました。
1日の目標数値を20gもしくは50gにする方法もありますが、
この場合ほとんど何も食べれなくなるのでよほどででない限り続かないと思います。

次に、あくまで糖質制限という観点から『気にせず食べていいもの』と
『避けたいもの』に大きく分けてみました。

<気にせず食べていいもの>
・肉
・魚
・野菜
・海藻類
・乳製品(チーズ・生クリーム・牛乳)
*肉、魚、野菜は味付け次第で大幅に糖質UPするので注意が必要です。

<避けたいもの>
・主食(ご飯、食パン、中華めん、パスタ、うどん、そば等)
・芋類(特にじゃがいも)
・果物(アボカド、梅はOK)
・はるさめ
・お酒(辛口のワイン、蒸留酒はOK)

基本的に糖質制限ダイエットに遵守した食事は
健康的な食事とは一線を画すものなので、
短期間限定で集中して実行した方がいいと感じました。

また、食品を購入する際に上記の内容を当てはめてみると
購入できる商品が大幅に限定されてしまうため、
どうしても食生活が偏ってしまう点はデメリットです。

ただ、逆に言えば糖質が低く味も納得できるものを開発できれば、
限られた市場の中でリピート率の髙い商材になることも考えられます。
本格的に開発するかどうかはここ数年で浸透してきた
糖質制限ダイエットが今後より広く定着できるかどうか、
そこを見極めどのタイミングで開発し実行するかが重要になってくるように思います。

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