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インフルエンザ予防

category : メールマガジン2015 2015.1.10 

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

さて、例年このシーズンはインフルエンザの流行期でもありますね。
皆さまはどのようにお過ごしでしょうか?

インフルエンザ感染者が出ると、業務の遂行に著しい制約が出てし
まいます。
つまり、何より予防が大切です。
また、社内・部署内で感染者が出た場合の対策も予め決めておきま
しょう。
ISOを取られていれば、すでに規則があると思いますが、事業継続
計画として
ルール化されているはずですので、今一度内容の確認をしておきま
しょう。

予防について下記のようないろいろな手段があります。
一般常識ではありますが改めてご確認ください。
【ワクチン】
予防接種をしておくと、13歳以上であれば5カ月くらいは効果が続
くと言われています(個人差有り)。ワクチン接種には、感染後の
発病の可能性を低減させる効果と発病した場合の重症化防止に役立
つとされています。
個人的には、流行し始める前つまり11月頃に行くべきと思います。
12月からは病院内が感染者であふれているわけで、予防接種をしに
行ったつもりが、うつされに行ったことになりかねないからです。
ワクチンには否定的な意見もあり、医療従事者であっても20%の方
はワクチン接種していないそうです。
様々な意見がありますが、自分の意見を持っておくことが大切なの
だと思います。
【飛沫感染対策】
外出時のみではなく、室内でもマスクをしておくと予防に効果的で
す。
マスクは、予防の意味合いのみではなく、感染者がマスクをするこ
との方が感染予防には効果的であるようです。
つまり、自分は大丈夫とか大丈夫でないなどの自己判断でマスクを
するしないを決めるのではなく、常日頃からしておくことが大切と
いえるでしょう。
【手洗い】
手洗いによるウイルスの除去効果は高いです。小まめに手洗いを実
施するとともに、エタノールによる手指の消毒も行いましょう。
【加湿】
空気が乾燥すると、気道粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザ
にかかりやすくなります。特に乾燥しやすい室内では、加湿器など
を使って適切な湿度(50~60%)を保つことが効果的です。
個人的にはハイブリッド式の加湿器がおすすめです。
のど飴や飲料を小まめに飲むことも効果的でしょう。
【人ごみを避ける】
想像してみてください。電車・飛行機など密室状態で感染者が
くしゃみを繰り返したらあなたは逃れようがないでしょう。
使うべきマスクの種類として、価格の安いものを選択基準にするの
ではなく、N95マスクやぬれマスクなど、より予防効果の高いもの
を選択しましょう。
耳が痛くなりにくいタイプもあるので自分に合うものを探しましょ
う。
【ヨーグルト】
インフルエンザによる学級閉鎖を予防できた実績でもってヒット商
品が生まれてますね。免疫力を上げておく方法も効果的であると言
えます。

感染してしまったら・・・
インフルエンザ感染が判明した場合、すぐに会社へ連絡しましょう。
インフルエンザ発症後3~7日間は、鼻やのどからウイルスを排出す
るといわれています。
そのため、この期間は外出しないことが重要です。
どうすべきか、会社側が規則として決めておきましょう。

参考HP
インフルエンザQ&A厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html

国立感染症研究所
http://www.nih.go.jp/niid/ja/diseases/a/flua-h7n9.html

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