フードファディズム
暑中お見舞い申し上げます。
暑いです。涼を求めて私はやはり夜が好きです。
温度も昼間より下がるし日焼けを気にしなくていいからです。
8月は花火が夜空を華やかにしてくれます。
花火の始まりはイギリスの方が献上した花火を徳川家康が見物され、各大名たちの間で流行ったそうです。
花火はもともと亡くなられた方の供養の為だそうです。
享保18年八代将軍吉宗が疫病死者の慰霊と悪霊の退散を祈ってあげられたそうです。
また、平和になり暇になった鉄砲職人の転職先だとか、みんな夏の夜空で花火を競った様です。
いいですね~平和が一番です。
花火は大好きですが見物人が多くトイレの心配やマナーを守らない方で半減します。
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今年4月から40歳以上の全国民を対象とした生活習慣病予防のための健康診断(メタボリック健康診断)がスタートしました。
政府は医療費の増加を抑制する方法として「予防する」ことが有効とし、厚生労働省から出された「健康日本21」も予防医学的な内容となっていることから、これからは自分自身の健康管理が重要な時代がやってきたと言えるでしょう。
そして、益々健康食品市場は拡大し、来年は3兆円市場になるといわれています。
今年に入ってから「特定保健用食品」として許可された商品だけでも50品を超え、商品が増え続けています。
特定保健用食品許可リスト
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/hokenkinou/xls/hyouziseido-1a.xls
しかし「健康食品」には法的に定義がなく、健康食品を巡って発生している事件は年々増加しています。
フードファディズム※や安全性の問題、特に医薬品との相互関係についてはようやくデータが集められ始めたばかりです。
先日、厚生労働省は「第三者機関が統一の基準を定めて認証し、消費者が分かりやすい認証マークを取り入れる」という提言をしました。販売する際の表示方法などが今後、変更される可能性があり、注意事項など記載事項が増えるかもしれません。
記載をすれば、するほど消費者は読んでくれないのでは?と思います。
健康管理をおこたっている人や、愛煙家には保険が適用されない時代がそのうちやってくるかもしれません。
※フードファディズム(food faddism)とは・・・
食べものや栄養が健康と病気に与える影響を過大に信じること、科学が立証した事実に関係なく何らかの食べものや栄養が与える影響を過大評価することである。
科学が立証したことよりもその影響を信じ固執していることである。
ウィキペディアより